Free Space – Binaural Microphone

3Dio社のFree Spaceは、ダミーヘッドタイプと同等の集音能力、小型軽量で取り回しのしやすさ、リーズナブルな価格、という三つの要素をバランスよく実現した画期的なバイノーラルマイクロフォンです。

  • Free Space

Free Spaceシリーズには三つの製品があります。手頃な価格で誰でも高品質なバイノーラル録音ができるFree Space、DPA社の高品質マイクカプセルを搭載したFree Space Pro Ⅱ、4方向に両耳を持つFree Space Omniです。

どの製品も、CTスキャナーデータに基づきシリコンラバーで製作された精巧な疑似耳介を持ち、耳道には高性能のコンデンサーマイクカプセルが埋め込まれています。また、CD大の円盤あるいはスクエアな板を疑似耳介の周りに配置する3Dio社独自の技術により、疑似頭部が無い形状でもより人間の聴覚に近い録音を可能としています。※特許申請中

Free Space ¥68,000
Free Space Pro ll ¥275,000
Free Space Omni ¥340,000

※価格は税、送料別

3Dioとは

3Dio社 jeff写真3Dio社は、米国ワシントン州在住のミュージシャンでありエンジニアのJeffrey Andersonが、2013年に創設した会社で、バイノーラルマイクロフォンを専門に開発生産しています。
以下、Jeffreyから日本の皆様に寄せられたメッセージです。
「私は、人の様々な体験が次の人に伝わっていくことに興味を覚え、長年バイノーラルオーディオの探究に情熱を注いできました。 最初は、同じ趣味の人々が簡単にバイノーラル録音できるためのお手伝いをしたいと思って、シリコン製の耳のオンライン販売を行いました。 100セットほど販売した時、問題を発見しました。 その問題とは、誰もが様々な方法で疑似頭部を作ってしまい、出来上がった作品はそれぞれ異なった聴こえ方をしていたというものでした。
私たちの脳は、音源の方向性や拡がり感を聴こえの体験の積み重ねで学習しています。 また、自分と違う両耳を介しても空間的な聴こえの学習ができます。 これは、同じ構造を持ったバイノーラルマイクを使って録音された音は、誰が聴いても同様の方向性や拡がり感を得る、ということを意味しています。 これこそが、私が望んでいることです。 大切なことは、多くの人が同じバイノーラルマイクを使うこと、そしてそのマイクが同じ特性を持っていることです。
そうした考えに基づき、自宅のガレージを改造し、標準化されたバイノーラルマイクの設計を開始しました。 目標は、たくさんの人が楽にバイノーラル録音をスタートできるように、使い勝手・価格・性能のバランスが取れた製品でした。 一番の問題は、両耳の間にある頭部でした。 大きくて重い頭を録音現場に持っていきたくありません。 それに、頭が邪魔でビデオカメラが使えません。 そこで、様々な実験を行い、ついに頭部の代わりに10㎝直径の円盤を両耳の台座にすれば頭部と同等の効果を得られることが分かりました。
こうして、頑丈でリーズナブルな価格の新しいバイノーラルマイクロフォン Free Space が誕生しました。 頭部が無いことで、フィールドにすぐに持ち出せ片手で簡単に録音ができます。 また、カメラやビデオレコーダーも筐体に自由に取り付けることができます。 また、本格的なスタジオ録音のためのオプションも開発しました。 オプション製品は、米国 Cinemag社の高品位マイクトランスを用いたファントム電源対応XLRバランス出力になっています。
3Dioは、高品質の製品と優れた顧客サービスを通じて、バイノーラルマイクの業界標準ブランドになることを目指しています。 また、コンテンツ制作者に対するバイノーラルオーディオのエンジニアリングサービスも計画しています。 さらに、ゲームやヴァーチュアルリアリティに関するFree Space HRTF(頭部伝達関数)をベースとしたバイノーラル合成ソフトウェアを提供することも予定しています。
バイノーラルオーディオに興味を持たれている日本の皆様、Free Spaceが作品制作のお役に立ち、より多くの人々にバイノーラル録音の素晴らしさが拡がっていくことを祈っています。」