17.ビデオとバイノーラルオーディオの同期

Free Spaceをビデオカメラの外部マイクロホン入力にダイレクトに接続すれば、バイノーラルオーディオは自動的にビデオと完全に同期して録音されます。これは素晴らしいことで、カジュアルなバイノーラルビデオにとっては大変良いことです。
しかし、以前述べましたように、もしより高品質なオーディオが必要であれば、音を録音するために外部オーディオレコーダを利用することができます。
そのような場合、ビデオにバイノーラルオーディオをマニュアルで同期させなければならなくなります。この作業は、コンピュータで、標準的なビデオ編集ソフトウェアを用いて行うことができます。色々なソフトウェアから選択することができますが、最低条件としては、複数トラックのオーディオを取り扱える必要があります。
これによって、カメラのビルトインマイクの音と同時に、Free Spaceで収音した音を見たり、聞いたりすることができます。もしカメラの音が何もなければ、そのシーンを撮影する前に、カメラの前で指を鳴らして撮影をしておき、その映像と音とを注意深く合わせます。

カメラのオーディオトラックがあれば、その音をリファレンスとして、バイノーラルオーディオの時間調整をすることができます。
やることは、オーディオトラックにズームインして、オーディオ波形の山と谷ができるだけ揃うようにすることです。フレームレベルで時間調整をしなければなりませんし、ソフトウェアで対応できる範囲の調整は完璧に行わなければなりません。同期が合ったら、カメラのオーディオトラックを忘れずにミュートか削除してください。
もしそうしていなければ、後で気が付くはずです。他の音が同時に再生されていれば、バイノーラルにはならないからです。

もしどんなビデオ編集ソフトパッケージが利用できるかをお知りになりたければ、私は、Final Cut Express、 Sony Vegas Pro、 iMovieでバイノーラルビデオの同期をうまくとことができました。
しかし、他のほとんど全ての編集ソフトウェアでもうまくいくはずです。

<< 前の項目へ  次の項目へ >>
User Guide一覧へ