Trouble Shooting
◆接続機器の設定
Free Spaceを接続している機器側の設定が適切でないと、「音がまったく出ない」「片方のチャンネルしか音が出ない」「左右の音の大きさが異なる」「ノイズが多い」などの現象が起きます。まずは、マイクを接続している機器やケーブルについて、以下のことをご確認ください。
- 接続している機器は、2チャンネル以上のマイク入力端子を持っていますか?
- マイク入力端子がライン入力や楽器入力と切り替え可能な場合は、その端子をマイク入力に
設定していますか?
- XLRケーブル接続の場合は、適正なバランス型XLRケーブルを使用してください
- XLRケーブル接続の場合は、左と右の両チャンネルともファントム電源をオンにしてください
- マイクアンプのゲインは、両チャンネル共適正に調整していますか?
- マイクアンプの自動ゲイン調整機能がある場合は、必ずオフにしてください
◆ノイズ対策
まれに放送電波が強い地域では、ラジオの音がマイク出力信号に乗る場合があります。これはマイクの故障ではなく、マイクと録音機間のケーブルがアンテナの働きをしていることが原因です。その場合は、ケーブル長を変えたり、XLRケーブルをクロスに編んだりして(写真参照)、ノイズが無くなるのを確認してからご使用ください。
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