¥89,650 (税込)
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Free Spaceは、シリーズ中最もシンプルな製品です。
本体に電池を内蔵していますので、プラグインパワーなどの外部電源は不要です。電源スイッチをオンにするだけで、ステレオミニピンタイプのマイク入力端子を持つデジタルレコーダーやビデオカメラ、フォン端子を持ったオーディオインターフェースなどに接続し、すぐにバイノーラル録音を楽しむことができます。
心臓部にあたるマイクカプセルには、雑音が少なく、かつ小さな音も拾いやすい高感度タイプのコンデンサーマイクカプセルを採用しています。集音された音は、低域から中域の周波数で暖かい印象の音色を持っており、全体に自然な存在感があります。
マイクは、風防などの保護がなくても、中くらいの風であれば問題なく機能します。バイノーラルの立体感に影響を与えたり、マイクに厳しい負荷をかけたりすることなく、風はリアルに聴こえます。
ヘッドホンやイヤホンを使用してFree Spaceシリーズで録音した人の声を聴くと、まるでそこに人が居るような錯覚に陥ります。鳥や風の音を聴くと、そこに自分が立っているように感じます。そうなる理由は、Free Spaceシリーズが、現実の世界で自分の耳で音を聴くのと同じ構造で音をキャプチャするからです。
仕掛けは、実際の人の耳から型取りしたシリコン製の耳と側頭部にあたる円盤です(特許取得済み)。そこには、3Dio社のバイノーラル技術と、人間の聴覚に関する13年以上に渡る研究成果が盛り込まれています。
Free Spaceは、シリーズの中で最も手軽に使用できる製品ですが、3Dio社の技術は余すことなく注がれています。
Free Spaceには、ステレオミニピン端子が搭載されています。付属のフォン端子変換ケーブルを使用して、フォン端子対応のオーディオインターフェースやミキサーに接続するだけで、バイノーラル録音を開始できます。もちろん、市販のステレオミニピンケーブルを使って、ステレオミニピンタイプのマイク入力を持ったポータブルレコーダーなどと簡単に接続して使用することもできます。
本体背面についているBASS ROLL-OFFスイッチをONにすると、200Hz以下の低音を緩やかに減衰させ、不要な雑音を低減することができます。詳細は、ユーザーガイドの「4. バスロールオフスイッチ」をご参照ください。
Free Spaceシリーズには、ベースに5/8インチのマイクスタンドアダプターが標準装備されています。マイクスタンドアダプターは取り外し可能です。
マイクスタンドアダプターを取り外すと、1/4インチのねじ取付け穴があり、カメラ三脚やグリップハンドルに直接取付けたり、ホットシューアダプターが使用できます。
Free Spaceシリーズは、本体内に9Vアルカリ電池(角型電池 006P)を搭載しています。このバッテリーは、マイクカプセルに電力を供給するために使用されます。マイクを使用する際は、必ず本体の電源スイッチをONにしてお使いください。
音が小さくなったと感じたり、録音できなくなった場合は、電池を交換してください。
Free SpaceおよびFree Space XLRは、高感度のコンデンサー型マイクカプセルを使用しています。
詳細は、ユーザーガイドの「2. マイクロホンユニット」をご参照ください。
Free Spaceシリーズには、ステレオミニピン端子からフォン端子(ステレオ)への変換ケーブルが付属しています。
フォン端子入力を持つオーディオインターフェースやミキサーに接続することで、すぐにバイノーラル録音が可能です。
Free Spaceシリーズには、持ち運びや保管に便利なカスタムメイドのハードシェルキャリングケースが付属しています。
本体、収納ケース、日本語マニュアル、ステレオミニピン>フォン変換ケーブル、保証書(一年)、英語マニュアル
寸法:190mm × 110mm × 110mm(W × H × D)
重量:680g
出力:3.5mm(1/8″)ステレオミニジャック
指向性パターン | 全方向性 |
---|---|
周波数範囲 | 60 Hz〜20 kHz |
感度 | -28±3dB(0dB = 1V / Pa)@1kHz Rl =3.9KΩ、Vcc = 5V |
S / N比 | 80dB@1kHz |
最大 SPL | 122dB SPL(標準)@1kHz 歪みレベル3%max |
出力インピーダンス | 2.4kΩ±30%(RL =3.9kΩ)@1kHz |
動作電圧 | 5V(3V〜10V) |
マイクの直径 | 10 mm |
※本サイトで製品本体をご購入のお客様以外の方の、アクセサリーのみのご購入はできません